週刊代々木忠
いまこの瞬間の代々木忠の想いが綴られる
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--------(--:--) :
スポンサー広告
:
このページのトップへ
第158回 セックスの中の女たちの言葉
このところ自分の撮った作品について語ることがなかったので、現在リリースされている最新作「ザ・面接 VOL.125 熱いのちょうだい就活熟女 AVだんだけ~ソープ嬢 美人通訳もよう来たな」について書いてみたい。
この「VOL.125」は片山とじったが抜けた回である。かつて平本が引退したあとの候補として、じったと優作の2人の名前があがっていたのだけれど、結果的にじったは「ザ・面接」に、優作は「ようこそ催淫(アブナイ)世界へ」に登場することとなった。そんな経緯もあって、今回は、まず優作、そして澤地も面接軍団から推薦があったので入ってもらうことにした。なお、もし一徹が今後出ないとなれば、この「VOL.125」が彼の「ザ・面接」最後の作品となる。
今回の印象としては、銀次と森林のセックスがズバ抜けていい。なぜいいのかといえば、だいいちに会話がある。そしてセックスに入ったとき、いっさいの雑念を感じないくらい相手に向き合っているのだ。
では、女性たちはどうだろう? 今回は、いい人とそうでもない人の両極に分かれたように思う。女性のなかで突出していたのは、最後に面接に来る44歳の就活熟女と審査員のなかのひとり。彼女たちに共通しているのは、やはりセックスのときに「言葉」があるということ。そして、凄いなぁと思ったのは、自分の言葉に自分がどんどん酔っていくということだ。
就活熟女がセックスしているときの言葉の一部を拾い出してみる。「ああ~、スゴクいい!」「ダメ、すぐイッちゃう、そこ」「あ~、そんなとこに舌入れちゃダメ。でも気持ちいい~」「もっとして、ああ~もっとして!」「またイッちゃう!」「まわりに人がいるのなんて、わかんなくなっちゃう」「こんな大きいの初めて」「ああ、大きくて、硬くて、スゴイ!」「奥まで入っちゃった」「体が熱い。オマンコも体も熱い~!」「いっぱい出して」「中にいっぱいちょうだーい!」「ああ~イッちゃった」「こんなスゴイの久しぶり」「ああ~ピクピクしちゃう~!」
一方、審査員のひとりの言葉も抜き出してみよう。「好きになっちゃうかも」「ああ、もっと濡れちゃうよ」「ああ、気持ちいいよ~」「乳首、勃っちゃう~」「濡れちゃう、オマンコ~」「見ないで恥ずかしい」「ああ、しあわせ」「中まで指入れたら感じちゃう」「ああ、腰、動いちゃう!」「お尻まで垂れちゃう!」「硬いオチンチン、いやらしいチンポ」「欲しくなっちゃう、入れてぇ!」「オマンコ、ヒクヒクしてるぅ」「ああ~当たるぅ」「もっと激しくして~!」「ああ、死んじゃう! 死んじゃう!」「私の中にぶちまけてぇ~~!」
僕はセックスに演技は必要だと思っている。もちろん最後まで演技のままでは、相手とつながれない。しかし、演技に自分が酔えば、それはもはや演技ではなくなってくるのだ。この2人の女性は、その域にまで達していた。
特に審査員の女の子のほうは24歳。44歳の就活熟女と比べたら20歳も年下だが、読んでおかわりのとおり、まったく負けていない。セックスが終わったあと、僕は彼女にカメラを向けて「あんな言葉、どこで覚えたの?」とつい訊いていた。「わかんない。勝手に出てきた」と彼女は答える。
僕は彼女との事前面接を思い出した。そういえば、彼女は小さい頃からずっと病院生活を強いられていたと言っていた。小児ぜんそくのために、小学校や中学校へは何年も通えなかったのだ。勉強は病院でしていたと言う。おそらく親が家庭教師をつけたのだろう。だが、そこに同級生たちはいない。小学生のころから彼女は〈大人の世界〉で生きてきたのだ。自然発生的に出てくる彼女の言葉が同年代の女の子と一味違って魅力的なのは、そんなところにも原因があるように僕には思えた。
先ほど「今回は、いい人とそうでもない人の両極に分かれたように思う」と書いたが、「そうでもない人」とは、2番目に面接にやってくる20歳のソープ嬢である。ところが、僕がこのブログでいちばん書きたいのは、実は彼女なのだ。なぜ彼女がダメだったのか。にもかかわらず、なぜ彼女について書きたいのかを次回紹介しようと思う。
テーマ :
日記
ジャンル :
アダルト
2012-03-02(00:00) :
週刊代々木忠
:
コメント 0
:
トラックバック 0
このページのトップへ
前の記事
«
ホーム
»
次の記事
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ
コメントの投稿
名前
タイトル
メールアドレス
URL
本文
パスワード
非公開コメント
管理者にだけ表示を許可する
このページのトップへ
« 前の記事
ホーム
次の記事 »
このページのトップへ
カテゴリ
週刊代々木忠 (343)
最新記事
第344回 修羅場をくぐって (03/04)
第343回 誰のために (02/26)
第342回 みにくいアヒルの子 (02/19)
第341回 虚実皮膜 (02/12)
第340回 「満たされない女」と「向き合えない男」 (02/05)
第339回 トランスとは何か? (01/29)
第338回 笑ったり、泣いたり、怒ったり (01/22)
第337回 2015年をふり返って (12/18)
第336回 SM (12/11)
第335回 幸せが生まれる場所 (12/04)
第334回 幸福のとき (11/27)
第333回 セックスレスの大きな要因 (11/20)
第332回 対話Ⅲ (11/13)
第331回 女の側の心理――そこを男は見落としている (11/06)
第330回 世界一貧しい大統領 (10/30)
第329回 深まる秋に (10/23)
第328回 総理大臣の呼吸法 (10/16)
第327回 何のためにセックスするのか? (10/09)
第326回 サイレントベビー (10/02)
第325回 真似る (09/25)
第324回 スマホ買いました… (09/18)
第323回 売買春は合法化すべきか? (09/11)
第322回 右脳セックス (09/04)
第321回 夏の疲れに (08/28)
第320回 セックス経験1回の女の子 (07/31)
第319回 いじめの根っこ (07/24)
第318回 対話Ⅱ (07/17)
第317回 動き出した若者たち (07/10)
第316回 癒着と拡張 (07/03)
第315回 水平目線 (06/12)
月別アーカイブ
2016/03 (1)
2016/02 (4)
2016/01 (2)
2015/12 (3)
2015/11 (4)
2015/10 (5)
2015/09 (4)
2015/08 (1)
2015/07 (5)
2015/06 (2)
2015/05 (5)
2015/04 (4)
2015/03 (4)
2015/02 (4)
2015/01 (3)
2014/12 (3)
2014/11 (4)
2014/10 (5)
2014/09 (4)
2014/08 (2)
2014/07 (4)
2014/06 (4)
2014/05 (5)
2014/04 (4)
2014/03 (4)
2014/02 (4)
2014/01 (3)
2013/12 (4)
2013/11 (5)
2013/10 (4)
2013/09 (4)
2013/08 (3)
2013/07 (4)
2013/06 (4)
2013/05 (5)
2013/04 (4)
2013/03 (5)
2013/02 (4)
2013/01 (3)
2012/12 (3)
2012/11 (5)
2012/10 (4)
2012/09 (4)
2012/08 (3)
2012/07 (4)
2012/06 (5)
2012/05 (4)
2012/04 (4)
2012/03 (5)
2012/02 (4)
2012/01 (3)
2011/12 (4)
2011/11 (4)
2011/10 (4)
2011/09 (5)
2011/08 (2)
2011/07 (5)
2011/06 (4)
2011/05 (4)
2011/04 (5)
2011/03 (4)
2011/02 (4)
2011/01 (3)
2010/12 (4)
2010/11 (4)
2010/10 (5)
2010/09 (4)
2010/08 (2)
2010/07 (5)
2010/06 (4)
2010/05 (4)
2010/04 (5)
2010/03 (4)
2010/02 (4)
2010/01 (3)
2009/12 (4)
2009/11 (4)
2009/10 (5)
2009/09 (4)
2009/08 (2)
2009/07 (4)
2009/06 (4)
2009/05 (5)
2009/04 (4)
2009/03 (4)
2009/02 (4)
2009/01 (5)
2008/12 (4)
QRコード