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第322回 右脳セックス


 左脳は「論理的な思考」を担い、右脳は「五感を通じた感覚や感性」を担うといわれている。それぞれの特徴を個別に対比させてみると、次のようになる(「貴方の効き脳はどっち? 右脳派? 左脳派?」より引用)。

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 右脳・左脳については、これまでメディアでもさんざん取り上げられてきたから、みなさんもよくご存じだろうし、上の対比を見れば、右脳と左脳の違いがすんなり頭に入ってくることだろう。

 さてここで、≪左脳≫を≪左脳セックス≫、≪右脳≫を≪右脳セックス≫と置き換えて、もう一度その中身を見返していただきたい。たとえば最初の「論理←→直感」。「論理でするセックス」と「直感でするセックス」。あなたなら、それぞれどんなセックスをイメージされるだろうか?

 「詳細指向←→鳥瞰指向」。セックスにおける「詳細指向」とは何だろう。さしずめ、脚フェチ、パンストフェチ、声フェチといったフェティシズムは「性の詳細指向」と言えるだろう。

 このように個別の対比項目を、セックスに置き換えてイメージしてほしいのだが、もう1つだけ例を記せば、「戦略の構築←→可能性の探求」。セックスで「戦略の構築」といえば、事前に得た情報から作戦を練り、それを1つ1つ実行に移していくさまが目に浮かぶ。一方、「可能性の探求」は、自分の好奇心が出発点で、行為も探り探りだが、相手の反応を感じ取りながら進んでいき、やがてどこかに行き当たるといったところか。

 ≪左脳セックス≫は、一歩引いて冷静に相手やセックスをとらえている感じがする。セックスで我を忘れてヨガりまくるということはおそらくないだろう。一方、≪右脳セックス≫は自分から行動を起こし、向き合い、溶け合うセックスを感じさせる。これは≪左脳セックス≫が思考オクターヴ主導であるのに対して、≪右脳セックス≫が感情オクターヴ主導だからだろう。僕がどちらをオススメするかは言うまでもない。

 では、≪右脳≫にしっかり機能してもらうためには、どうすればいいのだろう? 踊りや音楽を楽しんだり、サーフィンやロッククライミングに熱中したり、なんでもいいから遊びに夢中になったり……というのがいいと思う。要するに、体を使い、夢中になって何かを楽しむことで、考える隙がない状態を作り出すということである。これが今この瞬間を感じて生きるという体質を育む。そうすればセックスもおのずと≪右脳セックス≫になっているはずである。










Aito-sei-long

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